感想『そして明日の世界よりー』
前回に続いてエロゲの話。報告といった感じでレビューではない。
「そして明日の世界より」(以下明日より)をプレイした。2007年発売なので10年も前のゲームだ。化石やん。
ヒロインがゆるゆりの赤座あかりに瓜二つと言われている。ビジュアルに限れば、実際けっこう似ている。
ヒロインの日向夕陽ちゃん。勿論ぞんざいな扱いは受けません。
調べてみると、どうやら赤座あかりの方が後出しっぽい。なのにこの言われよう。知名度って残酷だなあ。
ところで、シナリオを担当した建速(たけはや)の前作「こなたよりかなたまで」(以下こなかな)の冒頭に以下の一節がある。
『 在りたいように在る、 ということはとても難しい』
「明日より」でも言いたいことは同じかな、と思った。同じテーマを「こなかな」とは別の視点から描いた印象を受けた。
ストーリーは違えど、同じテーマの文章を2作分読むのは正直飽きてしまった。どちらか片方だけでお腹いっぱい。
最初にプレーしたせいもあるけど「こなかな」の方が好みだ。特にマリー√のノーマルエンドは主人公が己の信念を貫き通してるので好き。もうほとんど覚えてないけど。
何かしらの明確なテーマを感じられる作品が好きなので、オススメのエロゲを教えてもらえると嬉しいです。